何回も何回も読み返した本も、
何年かたって読み返すと、
新たに心に入ってくるものがありますね!
30年近く前に出会った、
現在の私の原点とも言うべき本、
和尚の「虚空の舟」を久しぶりに手にして、
「あるがままって・・・そうよね!」
「なるほど!」と改めて納得。
「今は、右脳と左脳、陰と陽、
ネガティブとポジティブ、男性性と女性性、
スピリチュアルと物質界など、
異なるエネルギーを同時に生きる時代」
の続きとして・・・
和尚の言葉を抜粋します。
ちょっと長いです!
人間のマインド(精神作用)にとって
最もむつかしくほとんど不可能なこと
それは真ん中にとどまること
バランスの中にとどまることだ
一つのことからその正反対に動くのは
きわめて簡単
思考の本性は、一つの極から
もう一つの極端へと動く
バランスがとれていたら思考は消える
まん中にとどまるのは
なぜむずかしいのだろう?
それはちょうど時計の振り子のようなものだ
振り子が右に向かうとき
そのとき振り子は同時に
左に向かうためのはずみを得る
右へ行けば行くほど
左へ、逆方向へ動くエネルギーをためこむ
食べすぎているとき、
断食に入るはずみをためこんでいる
セックスに溺れるときは
性超越に惹かれるようになる
考えるとは、はずみを意味する
人を愛するとき、
その人を憎むはずみをため込んでいる
だからこそ友人は敵となれる
愛とは親密なる敵対関係
論理は表面的なもの
深い<生>の中では
すべての対立するものどうしが
一緒に結ばれている、
共存している
どこかに動いていくための
はずみを集積しない人は、
自分自身に対して気楽でいられる、
くつろいでいられる
誰かに「愛してる」というとき
眼を閉じて、瞑想して感じとってごらん
憎悪が隠されてないかね?
しかし、あなたは自分を欺きたいから
真実はあまりに醜いから
直面したくない
現実から逃避したい
だから隠す
でも隠しても役には立たない
これは他人を欺くのでなく
自分自身をだますことだ!
したがって何かを感じる時は
いつでも目を閉じて
自分の内側に入っていくがいい
そしてどこかに反対のものを見つけることだ
それはそこに在る
逆のものを見ることができたら
それはあなたにバランスをもたらす
もし「私は愛する」と「私は憎む」が見えたら
突如その両方ともが消え去る
なぜなら意識のなかでは
この両方は一緒に存在できないからだ
愛も憎悪もない
そのときあなたはバランスがとれている
バランスがとれているとき思考はない
そのときあなたは全一だ
全一であるとき
あなたは神聖だ

