手放した先に見えてくるもの

 

 

欲求が抑えられない・・・

私たちには(私にはですが)いろんな欲があります。

 

自己顕示欲・・
所有欲・・
支配欲・・
成功したい・・などなど

 

どうしてそれが欲しいのかを
自分に問うてみたとき、
心の中にぽっかり空いた空虚感を
埋めようとしているのが分かります。

 

称賛されたい・・・
認めてほしい・・・
人より優位に立ちたい・・・

 

物や成功から安心感や自己充足感を
味わいたいのです。

 

成功してみんなからの憧れの人になれたら、
どんなに満たされるだろう?

 

自分と真剣に向き合った時、
心の奥底にこんな声が潜んでいることを
発見することがあります。

 

けっこうな劣等感を持っていた私は、
なおさらそんな心の声が聞こえてくるのです。

 

でも、この手の満足感は一時的なもの。

 

お金も名声も、なくなるとまた元の
不安や不満足に苛まれます。

 

お金も成功もなくてもぜんぜん大丈夫だよ・・・

ほんとうの「自己充足感」がそこにはあります。

 

そう、
あらゆる執着を手放した時だけ、
本当の「自分自身」、
「自己充足感」が現れてくるのです。

 

「手放す」ことは、「恐怖」から自由になること。

 

そこには、
欲望に翻弄される自分ではなく、
無条件に人を愛し、本当の歓びを感じて、
日々を楽しんでいる自分がいます。

 

「ペールブルー」は
あらゆる葛藤、執着を手放し、
人生を信頼していくメッセージを含んでいます。

 

全ての背後には、愛も豊かさも喜びも
すでに存在しているという信頼です。

 

みんなエゴの意志と魂の意志の両方を
持っていますが、「手放し」によって
見えてくるものは、魂の意志。

 

何物にも制限されず、自由に生きることができる
世界がそこにはあります。

 

「自己充足感」が本当の成功を引き寄せてくれます。